場所なんか決めちゃって今から会うってなったから

したくする暇もなくて全然部屋着だった。


それに今声がかれてて聞こえにくいだろうな…


私が待ち合わせ場所に着いてしばらくすると

足音が近づいてきた


まさか…!

ふと振り返ると

背の高いきれいなサッカー少年っぽいひとが

ちょっとビクッてなりながらこっちを見ている


絢香「裕也くん?」

と、私が質問すると納得したかの様に

こっちにきて私の顔にガンつけてくる…

こ…こわい…

私がビクビクしてると


裕也「どこいこっか?」


って言ったから私は近所の公園にきた

外はもう真っ暗で明かりがないと

怖くてしかたがなかった。

でも裕也君と話してるうちに

少し安心できたし会話が尽きなくて

すごいたのしかった


裕也「怖いの駄目なの?」

絢香「無理だよ~」

私がそんな事言うから裕也君は悪そうな顔をして


裕也「あっち行ってみようよ!」

指差したほうは公園の奥の今にも出そうな場所…

絢香「いやいや、無理だってばー!」

裕也「早く!」

裕也君って意外とS~ヽ(;▽;)ノ?

とか思いながらも私は必死に裕也君の腕を引っ張る

けど裕也君の方が力が強くて私が逆に引っ張られてる⁉

今にも泣きそうな私に裕也君は

裕也「おいで?」

と両手を広げて少し笑った

多分ふざけてるのかな

やば…カッコいい.

多分ギュウって事は恋愛経験ほぼ初心者の私にもわかる

絢香「や…いいよ…」

したかったけど…駄目だよ、

付き合ってる訳じゃないのに

私はそれでも奥に連れて行こうとする

裕也君から逃げて入り口のほうに行った

すると仕方ないみたいな顔でこっちにきて

裕也「そろそろ送るよ」

絢香「うん」