早朝。

「おい海里。」
「…む~…」

圭太は海里をベッドから引きずりだす。

「何ぃ~…?」
「出かけるぞ。」
「は?」

今日は学校が休みでのんびりと過ごしたかったのに
いきなり予定を詰まれて呆然とする海里。

「早く着替えろ。」
「……。」


仕方が無く海里は着替えて
圭太と一緒に出かけていった。