不良王子のお姫様




「ふーん…。嫌いなんだ…。」



桜じゃない声が後ろから聞こえてきた。



「わぁ〜王子だ!」



えっ…。


桜が王子って呼ぶってことは…。


私は恐る恐る後ろを見た。

そこには、今1番いてほしくない人物がいた。



「会長さん。俺のこと嫌いなんだ?」



「べっ別に…。」



そう私とあいつは同じクラス。



「私は好きですよ!」


桜が言った。


桜〜ふざけてないで助けてよ!


そんな思いで桜を見ると、

口パクで「美優が悪い」とあえなく撃沈。