その日の夜 私は輝斗のことばかり考えていた。 そのとき携帯が鳴った。 携帯を開いて固まった。 FROM:輝斗 SUB: ――――――――――――― 今からINFINIに来い。 END 私は今からドキドキしていた。 どうしよう。 好きって自覚すると、今まで普通にできていたことができない…。 私は何とかショットバーの入り口に立った。 深呼吸をしてからドアを開けた。