瑠奈SIDE 目が覚めると、輝斗の香に包まれていた。 ここは‥輝斗の部屋。 あれ‥? 私ショットバーで飲んでたよね‥? ははは‥。 記憶がない。 私はベッドから出て、輝斗を探した。 「輝斗~?」 「瑠奈。」 ふと見ると、ベランダから輝斗が顔を出した。 輝斗の顔を見ただけで顔が綻ぶ。