教室にはいなくて、私は携帯を開いたとき。 ~♪~♪ FROM:輝斗 SUB: ―――――――――――― 屋上においで。 END 私は携帯を閉じ、屋上に走って向かった。 私は勢いよく扉を開けた。 輝斗は手摺にもたれてこちらを見ていた。 思わず笑みが零れる。 「瑠奈、おめでと。」 「ありがと。」 互いに見つめ、笑った。