お客のグラスが空いたら、酒を次がなければいけないので、山川ルールに従ってお湯を先に焼酎を注ぐ。早くボトルを空けて欲しいので、濃いめに作る。私はまだ半分しか呑んでいなかったけれど苛々を静めたくて焼酎を足した。
「…なんか今日、機嫌悪い?」
上目使いで可愛いらしく質問すると、山川は半分ほど一気に呑み
「お前さぁ…」
「うん」
またあっという間にグラスが空になってしまった。
「見たんだよね」
「何を?」
私が入れた焼酎を直ぐさま手に取り、もうジュースのように浴びる様に呑んでいるから、この場で吐かれたらマジで困るんだけどと思った。またグラスが空になりグラスに注ぐ流れ作業が始まった。工場に勤めておいて良かったと頭の片隅で思っていた。
「入って出てくるとこ」
「何を?」
「向かいの喫茶店で流香ちゃんとアフター付き合ってもらってた時にさ。大体2時間だったかな。営業には2時間程度って感じなの?やる事だけやるって感じ?」
また空になったグラスを注ぐ手が止まった。
「もっと人目がつかないとこでやんないと」
こいつは酔っ払わないと、そんな事も言えないのかな。
「そうだね」
目も合わさずに軽く返事をした。
「これ早く空にしてまた流香ちゃん呼ぶから早く呑めよ」
命令しやがって。山川のくせに生意気な。山川のくせにって言うフレーズ何かの漫画にあったっけ。山川のくせに生意気に煙草なんか吸っちゃって。肺ガンで死んじまえ。3本いっぺんに、くわえて早く死ね。山川は私の顔を覗き込んで
「淫乱なんだな。美優ちゃん。」
「そうかもしれません」
「風俗で働きなよ」
「そうします」
「そうしたら指名してやるよ」
「そうですか」
「んな金ねーよ。あはは!」
山川は、そう言って、私がお上品に膝の上にクロスさせている手の甲に私の顔を見つめたまま煙草の灰を落とした。
「…なんか今日、機嫌悪い?」
上目使いで可愛いらしく質問すると、山川は半分ほど一気に呑み
「お前さぁ…」
「うん」
またあっという間にグラスが空になってしまった。
「見たんだよね」
「何を?」
私が入れた焼酎を直ぐさま手に取り、もうジュースのように浴びる様に呑んでいるから、この場で吐かれたらマジで困るんだけどと思った。またグラスが空になりグラスに注ぐ流れ作業が始まった。工場に勤めておいて良かったと頭の片隅で思っていた。
「入って出てくるとこ」
「何を?」
「向かいの喫茶店で流香ちゃんとアフター付き合ってもらってた時にさ。大体2時間だったかな。営業には2時間程度って感じなの?やる事だけやるって感じ?」
また空になったグラスを注ぐ手が止まった。
「もっと人目がつかないとこでやんないと」
こいつは酔っ払わないと、そんな事も言えないのかな。
「そうだね」
目も合わさずに軽く返事をした。
「これ早く空にしてまた流香ちゃん呼ぶから早く呑めよ」
命令しやがって。山川のくせに生意気な。山川のくせにって言うフレーズ何かの漫画にあったっけ。山川のくせに生意気に煙草なんか吸っちゃって。肺ガンで死んじまえ。3本いっぺんに、くわえて早く死ね。山川は私の顔を覗き込んで
「淫乱なんだな。美優ちゃん。」
「そうかもしれません」
「風俗で働きなよ」
「そうします」
「そうしたら指名してやるよ」
「そうですか」
「んな金ねーよ。あはは!」
山川は、そう言って、私がお上品に膝の上にクロスさせている手の甲に私の顔を見つめたまま煙草の灰を落とした。


