翌日、俺は放課後急いでプルルへと向かった。 そして、インフォメーションへと足を運ぶ。 「ぇ、ない、ですか…?」 「えぇ、昨日ですよね? 傘の落とし物は一個も…。各店の方で見つかったら届くはずなので、まずないかと…」 「そうですか…ありがとうございます」 ない?! ってことは盗まれた?! 俺は深くため息をついて、近くにあったベンチに座った。 …しょうがない。 立ち上がり、雑貨屋へと向かった。 あいつの好みは、ピンクの水玉…と。 ピンクの水玉模様の傘を一本かい、俺は柚の家へ。