「いや、遠慮しとく」 「コイツ、彼女の写メ見してくんないんだよなぁ」 「ぇ、なに、あるのー?」 「見たーい!」 あぁ…もう、マジうざい。 「…はい」 俺はケータイを開いて、3人に見せた。 「はぁ?! 待ち受けかよ!!」 「うっせ」 「か、可愛いね…」 「へ、へぇー…」 「すっげぇ可愛い子だなぁ! 陽太って面食い??」 「ばぁか。んなわけあるか」 性格、いやもう… こいつの全てに惚れてるんだ。