そんで… 「ごめん、ごめんな」 ずっと…ずっと、大好きな女がいるんだ。 そいつ以外の奴を、これ以上愛せない。 …もう、何年も前から惚れてるんだ。 「うん…ありがと、夏村」 ”告白”なんて…人生の中で何回もされたけど、 きっと…委員長は、今まで告白して来た奴の中で、 俺の事を一番好きだったと思った──。