「………や、…あ、ん」

汗がしっとり、シーツに付く。



「もっと…聞かせな?お前の声」


そっと彼女の中を指で探る。


その度に、彼女の声だけが静かな部屋に響きわたった。



「も……無、理。………あ、っ…」