「これは……。」
私たちの目の前には絨毯(じゅうたん)が敷かれていて、中にはソハァーや家具、その他いろんな生活用品が置かれ、屋根みたいのがついていて完成度抜群の部屋がそこにはあった…。
「凄い……。」
「誰だおい!!」
部屋から声がした……。
「なんだお前ら?」
目の前に現れたのは身長180ぐらいで髪がナチュラルな茶髪で顔は悔しいけどイケメンな男がそこにいた……。
恐らく沢村だ……。
「あ、あ、あの……その……」
私がビビって戸惑うと……。
「あんた沢村でしょ?修三先生が呼んでるよ!」
麻衣が話を切り出した。
「え、俺の担任修三なの?マジか。」
「き、き、教室来てください……。」
倉崎君もビビっていた。
「めんどくせぇよ!第一お前ら誰だ!?」
「あ、私たちは……。」
「新生徒会。仮だけどね!私はケーキ目当てだけど。」
「生徒会?お前らも暇だな!」
「と、とりあえず来てよ、俺達も頼まれてさ……。」
「やだね!」
「こいよ!」
麻衣がキレた。
「んだてめぇ!」
「ああ……」
ヤバイ……。
