屋上は5階にある。 私たちは階段に上り、今屋上の前だ…。 「あ、あけるよ……。」 倉崎君の手が震えていた。 「ほ、ホントに開けるよ……。」 「うん……。」 「やっぱやめ……」 「だーじれったい!」 ガチャ……。 麻衣がドアを開けた…… まだ心の準備が……(笑)