「似合わないよ~
こんなフリフリ!」



私は洋服を着ながら


カーテンの向こうにいる



陵斗に言った。



「大丈夫だろ?」



――シャー




「キャァァァァ!!」



いきなり開いたカーテンを


開けたのは陵斗。




「馬鹿!なにすんのよ!!」