「おい!馬鹿!
止めろよ!!」



「とめ方ワカンナイ~!!」



両手を空にあげて


クルクル回っている白雪




「白雪!・・・・ゆき」



「たのし~!!」




聞いてないし。



俺はとっさに


彼女の腕を掴んでいた。



「行こう!
白雪姫」




【陵斗Side終】