『白雪姫♀♂王子様』




俺は今。


口を開けている事だろう。




いや。


絶対そうだ。




「って言ったらどうする?」



「はぁ!?」




間抜けな声と


白雪は呟いた。




「私ね。
お父さんとお母さんのような
恋愛がしたいの」