「何処行きたい? 車じゃなくて歩こうか?」 「どっちでも・・・ あっ!公園」 学園の前には 立派な国立公園がある。 「そこに行くか?」 「えぇ。 久しぶりにブランコとか 乗りたい」 無邪気に笑う彼女は 俺の幻だったのか 彼女は一瞬で 怖い顔に戻った。 「あなたと結婚したい・・・」