「ただいま!」



「光芽!お帰り」



「結衣かよ。
俺は白雪と雪夜を待ってたんだけど?」



「・・・。
光芽なんて大嫌い!」




お母さんは半べそかいて


でっかい階段を駆け上がっていった。




「お、お父さん・・・
やりすぎだよ」



お父さんは48だけど


若い。



見た目がまだ30に・・・。