「あのな! オマエみたいな お嬢様は誰も見てくれねぇよ」 「どうして!?」 「オマエが皇堂っていうのと・・・ 世間を知らなすぎる」 雪夜の言葉は理解が出来なかった。 「えっ!?」 「俺は昔から両親と離れて暮らしてたからな。」 その言葉で分かった。 私は甘えすぎ 甘えられすぎたんだ。