「いたいいたい、いたいって」

笑いすぎて涙目になりながらジュンジュが抵抗する!


「だって~!だってだって」
それでもぽかぽか叩き続けてると・・・




「いたいて」

ジュンジュが私の手首を掴む

そのあまりの力に
「・・・・ったい」
思わず声をもらす


とたんにジュンジュは手をはなし、私の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
「あーもうその顔反則。``先生''の一線越えちゃったらどうするんだよ」

「えっ…」

「だから、んなうるうるした目で上目遣いされたらヤバイゆーてんの」

もう、って言いながら笑うジュンジュ


あ、八重歯だ

なんか可愛いなって思った。

「ふふ、なにジュンジュ。私の事好きなんじゃないのー?禁断の恋、ってやつだ!」


なんて冗談をとばした