「俺、実はね、ちょっと前に足ケガしちゃってさ。この練習は負担が大きいから、ちょっと休憩♪その間に持ってくし。」 「足は、大丈夫なんですか?」 「おう。ぢゃあさ、里愛ちゃんもついておいで?こんなボロい段ボール箱だから、持ちづらいし重いから余計持ちあがんねぇんだよな?」 そう言って笑うと、逆井先輩は、軽々しく段ボール箱を持ち上げた。