耀介は言った。
あたしは話しているうちに
ボロボロ涙を流していた。
無理矢理笑って、
「…正解…っ★…。」
そう言った。
きっと今あたしは、
涙で顔がぐちゃぐちゃで
笑えてなかったと思う。
「…なんだよ、それ…っ。」
耀介は下を向いていた。
さっき涙目に見えた。
「ぶっちゃけ…
あたしの事なんて面倒でしょ?
ってか、あたし
耀介に面倒見てほしいなんて思ってないし?
最近耀介にも飽きたし?
だからさっ、
…あたしたち別れよ?」
あたしは無理して強がって、
泣きながら笑って、
すぐバレるような嘘をついた。
「…ごめん、結仁。
もう俺帰るわ…。」
耀介は、病室を出て行ってしまった。
あたしはそのまま泣き続けた。
あんなに大好きな人に別れを告げる事が、
こんなに辛いなんて、
思いもしなかった。


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