「俺は赤丸俊樹!!生徒会議長だよ!!俺は昔ボクシングしてたんだ!今はテニス部。よろしくね!!」
無駄にフェロモンをムンムンにまとう赤丸。
高校生かよ。
「僕は佐々木真太郎です。生徒会の書記してます!!合気道してます。よろしくお願いします。」
でた、癒やしの佐々木。
可愛い顔立ちだこと。
「じゃあ、本日の主人公さん。」
「わ、私?」
「他に誰がいるのかよ。」
「うるさいわ。えと、栗原竜希です。庶務ってどうせパシリでしょうが、全力で頑張りたいです。…よろしく。」
みんなは微笑んでいた。
私庶務の仕事、貶してなかった?
なんで微笑んでるの?
「じゃ、早速。」
夏目先輩が取り出したのは「Welcome 意見!!」と書かれた箱。
これ見たことある…。
生徒会室の前にある箱だった気がする。
昔、友達が彼氏が欲しいって書いて出してた。
私は全力で止めたんだけど。
「なんですか…。」
「目安箱だ。金田、教えてあげてくれ。教育係。」
「なんでこんな女の教育係なんか…。」
「なんでこんな男に教わんなきゃないんですか。」
「文句、あるか?」
「「いえ、全く。」」
夏目先輩の威圧感は恐ろしかった。
鬼が見えた。
あの清水先生と同じ鬼が。


