不器用な君、一途なあたし



私と立宮さんは裏庭にきた


「ここでいいわね…」

立宮さんは軽く息をはいて言った



「単刀直入に言うわね」


さっきとは全く違う声音に驚いた



そして、次の言葉にさらに驚愕した



「調子のらないでよ…」