俺がワークを覗きこむと二人は同じとこを指差していた しかも、基本問題… 「……なぁ、二人とも… これ、すごい基本的な問題なんだけど…」 「できねんだよ!」 「うぅ……」 半ばあきれ気味の俺は仕方なく解説を始めた