「今日、美羽が友達連れて来るらしいぞ」

「ええっ!?夜ご飯どうするんだろ…?」

「さあ?一緒に食うんじゃねーの?」

「…用意してないしっ!どうしよう…」

「まあ、余り物でいいんじゃない?」

「…仕方ないか……」

「愛里と恵がさくらちゃんと、遊び行ってるからご飯なんて適当だもんな」


ピンポーンとお機械的な音がして玄関が開く音がした。


「おじゃましまーす」


美羽も、ひなのに似て友達に恵まれているおかと思うとホッとした。


どんな奴でも、美羽を信用していてお互いに必要としあっているならそれでいいと思った。


ダチってゆうのは、いざとなるととても心強くて温かくて大切だから…


人生に、友情ってのは絶対必要なんだから…