女の世界は怖い。 女である自分が言うのだから間違いない。 なぜ、単独ではいられないのか。集団の位置づけは、どこで決まるのか? その中での役割はきっと、自然と決まるものなのだ。 もし、自分-私-が女ではなかったら? 全く異なる世界を見ることができたのだろう。 もし自分-私-が男だったら? おそらくこの特殊な世界には触れられなかったのだろう。 男には男の苦労があるのだろう。 少し、世界を反転させてみよう。 そう思ったのは神様だ。