家に帰ってからは プレゼントを隠す場所を あちこち考えた。 隼人が遊びに来たときとかに ばれないようにね。 プレゼントを渡したときの隼人の顔を見るのが 楽しみで楽しみで仕方なかった。 私はそういうのが待ちきれないタイプ。 昔、お母さんの誕生日に こっそりプレゼントを買ってきたときも 当日まで待てなくて 家族にすごく笑われた。 特に裕典兄ちゃんに。