話していく杉本さんはその光景を思い出したのだろう


震えていた

「かわいそう…」


口を手で覆いながら泣きそうな顔をしながら声をもらした…


「大丈夫さ明日には仲良くなってるって…」

平手打ちが頬にあたりいい感じの音が鳴り響いた

ヤバいこっちに気づいたかも!


いや絶対気づかれた

どうしよう…


(とりあえず今はじっとして隙を見て逃げてください!

鐵さんは下まで急いでバイクを取りに行ってください)


分かった

毎度毎度ありがとな

(じゃバイクを取ったら次の指示を出します)