怪物はグラウンドにいた!


校門に入ってすぐに赤いものが空中を舞っていたのですぐに分かった

さすがにもう血は流していないようだ

バイクから降り
あの化け物と対峙した

正直この剣ナシでは恐かった


剣を両手で持ち相手の動きを逃さないために必死に睨んだ


あいつもおれを見て動きが慎重になっている


いまは遠いが
あいつのすばやさを考えればこれくらいが丁度いい




そういやおれ剣て使ったことがない

あるのは棒と竹刀だけだ
ここで素振るか…
左足をひき剣を頭上にかざし
振り下ろした

重!∑( ̄口 ̄)



と前方を見た
今あいつはステルスではなく
見える

手らしきものを構えもう目の前に来ていた

まさかそのデカい手でおれを貫くつもりですか?!

狙うところは頭だったらしい

でこの髪が斬れた…


何で?!∑( ̄口 ̄)

それ打撃じゃないん?!

あいつは答えるわけはなく

最初の一撃をスウェーでかわしたおれのでこに両手で狙ってきた!

二刀流におれは泣きそうになった


実際泣いた…