「あんたエロいねぇ…」
軽蔑のまなざしが痛い!

「触ってみたい?」
「ひょえ!?」

また裏声が…
またニタリと笑っていた

顔から手を放し

おれの手を掴んだ


どうなるか分かったので抵抗した


けどなぜか力が入らない…

「うちを女と認めさせるよ!」

悪魔がこっちを見て笑っている

そのままおれの手は姉さんの胸にいった

ゆっくりゆっくりまさぐらせた
姉さん悪魔だけどここは天使だ…


しかもなんか手にフィットしてた!

いつの間にか自分から揉んでたらしく

「さかりだねぇ…」


と言われおれは手を掴まれた

正気を戻せば姉さんは女湯に戻ってた…

「そろそろあがれば?鼻血出てるし…」

自分の鼻を触れば手に血が…
その手の下の湯には赤と透明の液体がジワァ~っと混ざりあっていた

おれの周りはすべてそうなっていた