「こんなとこに居たのかよ。」 亮也と浅間があたしたちの元にやって来た。 『おう。 色々わりぃーな! 帰ろ!』 あたしたちは学校を後にした。 『…なんで亮也と同じ方向なの…?』 あたしと亮也は校門出てから 二人きり。 紅葉と浅間は あたしたちとは 正反対の方向。