私立高校2年生。神崎紫亜(かんざきしあ)私である。



中の上の成績と中の中の顔、中の中の運動神経と、コレと言った特技がないどこにでもいる平凡な女子高生である。



あえて人と違うところを選ぶとするならば、笑わないこと(世間一般的にはポーカーフェイスとも言う)。




無表情なのだが話はするためクラスに浮いてはいない(はず)。