ツンデレ王子


"大竹拓海"

まあ。他の男子と比べだら

圧倒的にかっこいいな...

ま.唯一ダメなのは頭って所。

...!!!!

なんでうちはこんな事

考えてしまうんだ;

敬太「お~い。お前らラブラブだなあ~」

拓海「ふっ。いいだろ~俺らもう付き合ってるんだあ!」


夏海>「なぬ!?え??勘違いしないで付き合ってないから」

敬太>「てか、拓海~もうそろそろ教室戻るぞ~」

拓海>「わかったあ!今行く!」 「また来るからね★」




え。ちょっと待って...

また来るの?

でもちょっと嬉しいっていう

気持ちがある。

また会いたいって....

付き合ってるっていうのは

ただいっただけだよね!



キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴ってしまった。

彩がチャイムと同時に

教室に入ってきた。

彩>「夏海~かっこいい人みつけた~」

夏海>「誰~?」

彩>「授業終わってから!」

授業が始まった。

ど-しても彩の"かっこいい人"が知りたかった。

あと5分......

あと1分.....

キーンコーンカーンコーン

鳴った!

夏海>「彩~かっこいい人だあれ」

彩>「4組のちゃらいやつといつも一緒にいるやつだよ」