大会が迫っていた。
我が部は
インターハイを逃した。
そして3年生は
引退した。
しかし
県総体が迫っていたので
日々練習は
激しさを増す。
今日は
ピッチングが多い日だ…。
咲と隣り合わせで投げる。
ピッチャーは
私と咲の
1年生の2人だけなのだ。
私は右投げ右打ち。
咲は左投げ左打ち。
私は小学生から
ソフトをやってたから
前にも言ったように
コントロールには
自信があった。
体が小さいため
スピードが
あまりなかった。
咲は逆に
コントロールより
スピードタイプであった。
この日は
咲のコントロールが
いまいちだった。
いらいらがこっちまで
伝わってくる。
最悪なことに
私は今日
かなり調子が良い。
なにか声を
かけようと思ったけれど
良い言葉が
出てこない。
やっと出た言葉。
「狙い過ぎなんじゃない?」
咲は
ムッとした顔で
「うん。」
と、だけ言った。
我が部は
インターハイを逃した。
そして3年生は
引退した。
しかし
県総体が迫っていたので
日々練習は
激しさを増す。
今日は
ピッチングが多い日だ…。
咲と隣り合わせで投げる。
ピッチャーは
私と咲の
1年生の2人だけなのだ。
私は右投げ右打ち。
咲は左投げ左打ち。
私は小学生から
ソフトをやってたから
前にも言ったように
コントロールには
自信があった。
体が小さいため
スピードが
あまりなかった。
咲は逆に
コントロールより
スピードタイプであった。
この日は
咲のコントロールが
いまいちだった。
いらいらがこっちまで
伝わってくる。
最悪なことに
私は今日
かなり調子が良い。
なにか声を
かけようと思ったけれど
良い言葉が
出てこない。
やっと出た言葉。
「狙い過ぎなんじゃない?」
咲は
ムッとした顔で
「うん。」
と、だけ言った。
