「下駄箱にさ、
ほかにも手紙はいってたね。」


「うん」

「告白されてたんでしょ?」

なんとなく、きいてみた。



「まあ…適当にかわしてきた。」
やんちゃな笑顔で答えた。

急いできてくれたのかな…

ちらっと隼人君を見ると

そっぽむきながら
「浮気すんなよ」
と言った。