太陽の輝く世界

死ぬことなんてこれっぽっちも

怖くなかった。

生きててこんなに辛いなら、

死んで楽になれる。

そう思ってたから。

わたしの背負うものは、

とても重く、情けなんて

ただの一ミリもないもの。

わたしはとても可哀想な、

人間の姿をしただけの

ただのからっぽ人形のよう。