『あたしは病気になりました。 今となっては、不幸か幸福かわからないけど…。 はじめてでした。 こんなに色あせた日々は。 出口のないトンネルを彷徨うのは、もう疲れた。 だからあたしは、遠い所へ旅立ちます。 でも忘れないで。 あたしが何処に行こうとも、あたしはあなたたちのこと、許しはしないから。 さようなら。』