ガラスの日々


「松永美野里さんですが…。病気になったそうです…。
遠くの病院に入院することになったそうなので、学校は転校するそうです。」


バリンッ


心の中の、何かが割れたきがした。

「美野里さんも急な事だったそうで、みなさんには一目会いたいと言っていましたが…。


美野里なら、悲しそうな演技くらいできるのかな?
なんて、一瞬思ったりした。

「なので、みなさんへも手紙を預かってきました」