「でも可愛い子だったらやだなぁ」 思わず本音がポロリ その本音に渓ちゃんはまた笑う あぁもう恥かしい… 何か振り回されてるみたいだ 「奏の心配事、丸見え」 「だって………渓ちゃんが先生って絶対やばいよ」 想像するだけで…恐ろしい ねぇ渓ちゃん この独占欲…渓ちゃんのせいだよ 見てない所でいつも嫉妬してるんだよ 私はベッドの布団に顔をうずくめて悩む これがいつもの癖 この匂い、好きだし