暗くて顔がよく分からないけど
聞き覚えのある声に自然とその元へ寄って行ってしまった
「あれ……由希子?
………………瀬崎くん?」
何であの二人が?
顔ははっきり分からないけど
変な確信が湧く
私は電柱に隠れて聞き耳を立てた
「…っ!?何っ!!??」
その時だった
誰かに腕を引っ張られて
私は連れ去られた
この地域…そういえば最近痴漢がいるから気をつけろって言われてるんだった
絶対痴漢だ…
どうしようどうしよう
ここは二人に気付いて貰えるように大声を出すか…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…