一緒に帰ってるってことは吹奏楽か・・・・・・。 『その子、吹奏楽?』 当たり前なことを質問し、自分でも笑ってしまった。 一緒に帰ってるんだから同じ部活に決まってる。 『もちろん。 ほら、これが優里』 文章の下に写メがあった。 今、撮ったばかりの、制服の姿。 サラサラをした黒髪。 彼女に間違いなかった。 「東野、優里・・・・・・」 彼女の名前をつぶやく。