次の日の朝ーーーーーーー 「あなた、相川桃花さん?」 後ろから声をかけられた。 「はい…そうですけど?」 振り向くと、3人の女の子達がいた。 「ちょっといいかな?」 そう言われるがままに、私はその人達のうしろをついて行った。 「入って?」 着いたのは、空き教室だった。 「なんですか?」 そこに居た女の子は先輩だとわかった。 だって、ネクタイの色が違うもん。