ザワザワと生徒達は体育館に集まってた。入学式は数日前にすませ、今日この話が終わったらさっそくテストである。

トットットットッ松がやって来た。
・・・・・・。

「諸君おはようございます。今日から学生生活が始まります。長たらしい話はしません。私からは一言!!今日のテストで進学クラスは60普通クラスは40以下の者は補習!!!!以上!!!解散!!」

トットットットッ松は颯爽と去って行った。
「すぐに各クラスに帰りなさい。今から15分後テスト開始です」他の先生達もそう言い残し、帰って行った。


「まじかよ」「早すぎない!?」生徒達はバタバタと不満を漏らしながら教室に戻って行った。









「松先生良かったです!!」「かっこよかったです」職員室では皆で松のことを讃えていた。
「そっそうかな?///」

「そうですよ!」

「ちょっと!!皆さんテスト始まりますよ!!行きますよ」

「本当だ。やばい」バタバタと先生達も世話しなく走って行った。


「えと、私は1-Bね」

かわいい子いるかしら〜♪
ルンルン♪とスキップしながら麗奈は教室に向かった。






ガラガラと扉を開け叫んだ。「今から始めま〜す♪」チッチッチッチッ時計にそって「よーいスタート!!」

生徒達は試験を始めるが、麗奈の態度に困惑していた。その内おやつまで食べる。

ウマッ!!新発売のじゃか〇こ旨すぎ♪

雑誌を広げながら生徒を物色。

え〜とサボリの奴チェックチェック♪やっぱり普通クラスにはいるのよね〜






チッチッチッチッ。キーン・コーン・カーン・コーン。ベルが鳴り、「はい!終了〜♪紙、後ろから回して」

バタバタバタバタ。