「俺…キスしたよね…一緒におフロの入ったよね…全身も隈なく見た
君も俺の本当の気持ちを知ったよね…」


「そうです…」
恥ずかしいけどすべてが事実。





「……俺ずっと君にイジワルなコトしたけど…俺も…本当は君を愛してる…大切に
思っている…」


「恭……」


「君は俺だけの女神(ミューズ)だ…仔猫ちゃん♪」


恭は私に身体を寄せた。


恭の指先が私の身体に触れてくる…
私は仔猫のように…啼いた。




                END