恭はおフロタイム。



私だけVIP待遇なもんだから猫たちは嫉妬
の視線を痛い。


ご主人様が居ないもんだから…私に爪を向
ける猫も出て来た。



私は居た溜まれず…恭の居るバスルーム前
の脱衣所に逃げ込む。


「どうしたの??」


恭は扉の曇りガラスに映った私の影に気付
き開けてくれた。



「////」