「何だよ!?」
恭は私に引っ張られるままにキッチンへ…


「にゃ~」
と私はコンロの脇にジャンプして…お玉を掴む。
掴むと言っても…猫の手では掴めない。




「…昨日のカレー残ってたね…それを食べろと言うの?
でもアッキー…どうして分かったの??」



それは……………
タラッ~と汗が全身に滲む。



「まあ~いいや…」


恭はコンロの火を点火。


適当な恭…
カレーをどんぶり鉢に入れようとするから私
がカレー皿を咥えて持っていく。