教室の前についた。
電気はついていない。
ドアを開けて見ても誰もいない。





『あれーおっかしいな~』




大声で紗紀が言う。





『体育に行ったんじゃないの??』





『そんなはずないじゃん!!!』





といって紗紀はバッグをあさっている。





『ほらっ見て!!!』






と紗紀は一枚の紙を出した。
それは今日の時間割だ。





『一時間目は外で朝会・・・』





まさかっ!!!と思い外を見たがそのまさかではなかった。





『えーじゃなんでーーー???』





『さぁ~なんでだろうね・・・』





と言って紗紀は時計を見た。






『あっっっっっっっ!!!!!!』






『えっ何!!!』