『手伝って あげようか?』


この言葉を聞いた森川くんは顔を赤くして
しばらく黙っていた後、うつむいたまま


『・・・・・・ああ。』


と 照れくさそうに返事をした。


自分が言い出したのに その場にいてもたってもいられなくなった私は、


『じゃあ・・・明日から期待してて☆
 じゃあまたっ!』


と 言い捨てて走り去った。