「ん…あれ?遊さん…?」


フって、ひな。


そこで目を開けた…。


「……っ!わあっま……っ!また、僕の布団に来たんですかぁ」


「うん」


アワアワしてるひなに、にこやかに笑顔。


朝は、やっぱり。


笑顔から、だよね。


「…。どうやら、その様ですね…。」


と、あたしの執事。


朝霧 玲が言った。


「ですが、坊っちゃんもお嬢様も、高校生なのですから。旦那さまのご命令です。…お風呂もベッドも、一緒には行けませんよ?」





「ええ~~」


そっそんなぁ